自動化コラム
パーツフィーダーのメンテナンス
当社では、パーツフィーダーの設計・製作を行っています。こちらの記事では、パーツフィーダーのメンテナンスについてご紹介いたします。
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パーツフィーダーの日常メンテナンスの必要性について
パーツフィーダーは部品供給という、生産ラインの上流に位置する装置です。そのため、パーツフィーダーの稼働率が悪いと、そのまま生産ラインの稼働率悪化につながることがあります。また、特注製作したパーツフィーダーの場合、部品によっては製作に納期がかかり、故障の復旧に時間を要することも考えられます。
故障の早期発見のための予防保全を行うためにも、パーツフィーダーの日常的なメンテナンスが重要です。日常メンテナンスを行うことで、下記のような効果が期待できます。
・供給能力低下時の稼働効率悪化の影響を減らすことができる
・故障の初期段階に対策を行うことで、パーツフィーダーの寿命を伸ばすことができる
・納期かかる部品を事前に手配することができ、故障の復旧までの時間を短縮できる
パーツフィーダーの日常メンテナンス方法について
パーツフィーダーの基本的な日常メンテナンスは下記となります。
動作時の音確認
・異音が発生していないか
ボウル(シュート)の空拭き
・切粉、金属粉が残っていないか
(残っているとコーティング、選別部の摩耗を早めてしまう恐れがあります。)
・油、薬品(有機溶剤等)が残っていないか
(残っているとコーティングが浸食される可能性があります。)
コントローラーの動作確認
・メモリ調整が正常に動作するか
・表示は正常か
コイルの隙間確認
・コイル~振動体にゴミ、ホコリ等が挟まっていないか
(挟まっていた場合、振動低下や最悪コイルの過負荷による焼損が発生する可能性があります。
定期的にエアーブロー等、簡単な清掃で突発的な能力軽減を防ぐことができます。)
パーツフィーダーのことなら、当社にお任せください!
こちらの記事では、パーツフィーダーのメンテナンスについてご紹介いたしました。
パーツフィーダー・自動化システム 設計・製作.comを運営する株式会社東海精機では
パーツフィーダーを用いた自動化システムを設計・製作しています。
また他社製の修理も可能です。
工場の自動化に関して、お困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!