自動化コラム
パーツフィーダーのコーティング
当社では、パーツフィーダーの設計・製作を行っています。こちらの記事では、パーツフィーダーの
コーティングについてご紹介いたします。
パーツフィーダーボウルコーティングの目的
ボウルコーティングを行うことにより、下記のような効果が期待できます
・金属面の保護(金属面摩耗前に再コーティング行う事により、部品を長く使用する事ができる)
・搬送速度のアップ
・搬送物の傷等からの保護
・耐油、耐薬品、耐摩耗性アップ
・稼働時の消音性の向上
パーツフィーダーのボウルコーティングの種類
代表的なボウル内コーティングには下記のような種類、特徴があります
ウレタンコーティング
・最も標準的なコーティング
・表面粗さを指定することで、製品接地面を変更でき、幅広いワークに対応できる
・コーティング面にグリップ力があり、製品搬送速度がアップする
・導電性ウレタンを使用することで静電気対策が可能
・再コーティングにはメーカーへの返却が必要
テフロンコーティング
・摩擦係数が低く、粘着性のあるワークに適したコーティング
・コーティング膜厚が薄く耐久性は低い
・再コーティングにはメーカーへの返却が必要
ニューライトグリップ
・耐油、耐薬品、耐摩耗に優れたコーティング
・ベルト材貼付けの為、ユーザー様にて再コーティング(貼替)が可能
・他のコーティングと比較すると高価
コーティング無し(異物混入の懸念がある時)
・バフ仕上げ、ショットブラスト、電解研磨といった処理が可能です
(写真:電解研磨)
コーティングの選定においては、御使用ワーク、環境、コストに合わせた選定が重要となります。
パーツフィーダーのことなら、当社にお任せください!
こちらの記事では、パーツフィーダーのコーティングについてご紹介いたしました。
パーツフィーダー・自動化システム 設計・製作.comを運営する株式会社東海精機では
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また他社製の修理も可能です。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!