自動化事例
シートフレーム部品の組付け装置
効果
労働生産性 | 2倍 |
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人数 | 4人⇒2人 |
労働時間 | 500時間/月⇒250時間/月 |
投資回収期間 | 3年 |
概算投資額 | 3,000万 |
概要
課題 | 生産性を上げたい、省人化したい、不良品をゼロにしたい |
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用途 | 圧入・締付 |
導入機器 | 組付け装置 |
対象ワーク | 自動車部品(シートフレーム) |
業界 | 自動車・自動車部品 |
※こちらはあくまで概算・目安になります。
詳細につきましてはお問い合わせください。
導入前
組付け装置を新規で導入しました。本設備がなければ、作業者がシートフレームを治具にセットし付属品を仮固定した後、ナットランナーを使用してボルト及びナットを組付け作業する必要がありました。
導入後
上流工程からの指示情報に基づき、自動で組付けられるようにしました。
2個ずつセットできる治具付台車を移動式にし、上下に移動することで省スペース化も実現してます。シートフレームに付属品を作業者にてセット後、パーツフィーダーで切り出されたボルトやナットを指定トルクで締付けます。所定数の締付完了後に作業者位置に戻り、組付けされた製品は取り出しがしやすいようイジェクター機構も設けられています。また、製品セット部と自動締付部を2台の交換台車を使用することで、連続作業できるように効率的な作業を実現しています。
作業者は、シートフレーム及び付属品の治具へのセット及び完成品の取り出しを行うのみとなりました。