自動化コラム
食品向けパーツフィーダーについて
当社では、パーツフィーダーの設計・製作を行っています。こちらの記事では、食品向けのパーツフィーダーについてご紹介いたします。
食品分野でのパーツフィーダー用途
食品分野においてはパーツフィーダーのバラシ、整列能力を使い、
・ワークの1ヶずつ、又は定量供給
・ワークの方向整列
・ワークのバラシ、選別
といった用途で使用することができます。
パーツフィーダーの食品向け仕様について
食品向けパーツフィーダーは、通常の工業製品と比較し、衛生面を特に考慮し製作を行います。
具体的には以下のようなことを行います。
・SUS304でのボウル製作
・溶接箇所の全溶接
・ボルト脱落防止対策(溶接等)
・清掃、メンテナンス性を考慮した形状(部品取り外し、等)
・内部を目視検査できる形状
食品分野のパーツフィーダーについて
振動をかける為、製品がばらけやすかったり、割れ、欠けの検査といった、他の搬送装置(コンベア等)に無い特性もあり、従来の整列搬送供給以外の効果が期待できる場合もあります。
またロボットと比べ、安価に導入ができる点もメリットです。
形状にもよりますが、ロボットより高速で整列ができる場合もあります。
食品分野におけるパーツフィーダーの選定について
ワーク特性(寸法精度、付着物、強度等)が多岐に渡る為、現物を用いての検討を行う必要があります。
弊社においては、長年の供給装置製作実績より、最適な供給装置をご提案させていただきます。
食品向けパーツフィーダーの導入事例
乾燥麩点数供給装置
従来、食品カップが流れてくるコンベア上を作業者が目視で確認しながら乾燥麩を投入していました。
パーツフィーダーを導入したことで、コンベア上に流れてくる食品カップに連動させながら乾燥麩を自動投入できるようになりました。
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パーツフィーダーのことなら、当社にお任せください!
こちらの記事では、食品向けパーツフィーダーについてご紹介いたしました。
パーツフィーダー・自動化システム 設計・製作.comを運営する株式会社東海精機では
パーツフィーダーを用いた自動化システムを設計・製作しています。
また他社製の修理も可能です。
工場の自動化に関して、お困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!